夏休み、何してる?

前のアルバイト先の人が夢に出てきて、うとうとしているところ車の後部座席で目が覚めました。

別に誘拐とか、そんな物騒なことに巻き込まれたわけではありません。

午前9時。

ツタヤで前日に借りた「perfume world tour」のDVDと大好きすぎる「カールじいさんと空飛ぶ家」を返して、そしてあるカフェでブログ記事を書いています。

 

大学生。(多分)最後から二番目の夏休み。

私は念願の

①花火大会に花火を見に行く

②扇風機に向かって「あ〜」という

③湖でボートを漕ぐ

をできてとてもハッピーです。

 

次記事から詳細。

大学教育無償化について

電車で移動中、暇すぎるのでぱっと考えたことを書き起こしてみようと思います。

日本の大学教育が無償化になっていないこほが北欧と比較して時折問題視されますが、これはあっさり

①税金の問題

に集約されます。消費税が上がったら困るでしょ、自給自足もできないのに、というわけです。

 

また大学全入時代と言われて久しいですが、

②教員の確保

の問題もあると思います。

日本の大学院は、(人文学系の場合)奨学生が博士課程に進むまでに奨学金返済額が900万円にものぼると言います。

研究を続けるには学会に認められるような学府に進学して結果を出さないといけません。しかしたとえば日本文学ならまだしも、フランス文学、心理学、社会学政治学などは留学や直接海外の大学院で研究した方が助教授など大学のポストを得やすいということが言えます。

大学院進学があまり一般的でないこと(また私は不必要に大学院を設置しすぎると思うのですが)を念頭に置くと、日本での人文学系の学問の発展には限界がある気がします。

そもそも人文・社会学系統の学問の発展が西欧由来のものにちょっと限界がありますね。英語は共通言語だとしても、ラテン語・ドイツ語・フランス語など専門によって言語も分かれてきますし。

 

③教育は経済発展のためにある?

たぶん最大の争点はこちらで、教養教育よりもビジネス・理工系が新しいビジネスモデルの発展、科学技術の発展に寄与し、そのことがひいては国益になることが容易に想像できます。

 

プラス、私が実学>教養教育

の現場を考えるときに主張したいこととして国民の文化感度があります。

 

落語・歌舞伎・狂言といった伝統芸能のみならず、ミュージカルや音楽までも遠い存在になってしまっていること。

本を読まないこと、電子書籍でマンガを読む人が増えていること。

大学教育を無償化する前に、小学生から大人まで「文化的」というものにもっと接してほしい。文化的と欧米化は違います。

 

大学教育無償化という切り口でしたが、大学の教養教育という点を見落として欲しくないこと、文化というものをもう一度見直せるような制度があればいい、ということでした。

フランス語学習

☆個人的な学習の目標:仏検4、3級合格

 

教材:

8/8-8/22(2semaine) ふらんす夏休み学習号

  活用形復習、リスニング

  数詞:形容詞:曜日・食べ物・時間・年齢

リスニング注意事項:音読、シャドーイング、口で真似る→書いて真似る→聴くだけで書ける

 

フランス語の単語力をつけるのは〜

:3週(夏休みの間)

 

終わったら:

仏検5級問題集

仏検4級問題集(夏休み終了までに入れたら上出来)

早くも秋が恋しい

夏真っ盛りであり、

夏は好きな季節ですが、

早くも秋が恋しいのは、秋が過ごしやすいためだと思う。東京の秋は淋しくない。

 

ということでフランス語のCDを流し聞きしながら、早くも秋にやりたいことを考えてみる。

 

秋はチェックスカート。黄色いタータンがほしい。ストールを巻いて中央線沿線のお姉さんを装ってみたい。

忘れてはならぬのはベレー帽。これがかぶれるのは学生のうちだからである。

フランス語の勉強をしたい。

たまに吉祥寺のカフェによる。

 

秋メイクは何が流行りかを知るためにVikkaをチェックする。

 

芸術の秋は、もちろん美術館での絵画鑑賞も怠らない。写真展でもよし。

秋にはやる映画をチェックする。

早稲田松竹か池袋新文芸坐に行く。

 

文学フリマに参加するため小説を書いてみる。

 

栗とかぼちゃの料理をマスターする。

きのこ料理や、魚なども狙い目。

 

和歌を覚える。

今年は万葉集でも読もうかと思う。

古典を少しやり直す。

 

(可能であれば)

また軽井沢にいく。

昇仙峡でも日光でもいいが、とにかくハイキングを兼ねて紅葉狩りに行く。

 

フランス語のCDを毎日聞く。

 

とにかくそんなことをしたい。

 

 

眠れぬ夜に

ココアをつくってみたり、フランス語の活用形の復習をしてみたり、本を読んでみたりと

眠れない夜には様々な工夫をしているのですが、

こうした工夫をしている時点できっと眠ることがむずかしくなっているのでしょう。スマホブルーライトだって浴びているし。

 

今日は谷川俊太郎さんの「ひとり暮らし」というエッセイを読んでいます。曰く、谷川さんは「結婚式よりお葬式の方がいい。未来についてあれこれ心配しなくてすむから」なのだそうです。

老いる時に美しく老いたい。

それは苦労しなかったとか逆に大変だったとかではなく、身体のつくりが老いていくにしたがって穏やかになってほしいし、その穏やかさにあった生活をみつけたい。

干し柿をつくったりとか編み物を編んでみたりとか。

ヨーグルトにこけもものジャムを添えたりとか。異国の少年でも手を握ってやり、空が青く澄み渡るようであればいい。

私のお墓はきっと緑のあふれる場所にあって、朝になると小鳥が歌い出す。近くを川が流れて子供の遊ぶ声が聞こえる。ここは森の木の一部。あかいイチジクやハーブが私のお墓の周りにある。

お墓にある文字は読めない。多分この国の言葉なんだと思う。

 

私はそんなおばあちゃんになりたいです。

横道世之介

前にTwitterで「疲れたら生産性のあることをすると元気がでる」というツイートを見かけたので、今日読んだ本の感想でもアップしようかと思います。

 

高良健吾くんと吉高由里子さん主演、沖田修一監督で製作された映画「横道世之介」の原作はパーク・ライフ、怒り、路などの作品を世にだし、最近上場の吉田修一さんの小説です。

こちらの小説もタイトルは主人公の名前で「横道世之介」。

九州の田舎から上京し、(おそらく)法政大学に通う18歳の1年と、その後の世界を交えて描きます。

会話のリズムがよく、場面切り替えもなじみやすいのでとても読みやすい小説でした。

 

個人的には、世之介のいとこの、「踊るんだよ」にとても笑ってしまいました。

あんた村上春樹の影響を受けすぎですやん、みたいな。

 

引越しで花小金井のあたりを車で通ったり、なぜか赤坂のホテルに泊まったことのあったり、お堀沿いに飯田橋駅に向かって桜の咲く頃に歩いたことのある私は、「この描写すごくわかる〜!」と変な共感をしながら読み終えました。

 

三四郎も上京したての男の子の話ですが、合わせて読むとやっぱり時代に関わらず感じることは似ていたりするので、ほっとしました。そうだよねぇ、若者ってこーんなことで頭をいっぱいにしているもんねぇ、というような。

 

時は夏。

 

私は蝉の声を聞きながら、好きな時に寝て好きな時に起きて、たまに用事があればダッシュして、ということをしています。

 

そうそう、何気に引っ越ししてから半年がたとうとしています。

 

でも半年が重いのか軽いのか、そんなことさえよくわかりません。

大学の出る時間は自分で管理しなくちゃいけなくなったし、1ヶ月のレシートもノートに貼ったりし、アプリで円グラフをつくって確かめてみたりもします。食器は洗わなくちゃいけないし、洗濯物は干さなきゃいけないし、買い物に出かけて肉や魚の値段を見比べます。

もちろんそんなことをしない日もあるからなんとも言えないのですが、私はすごく自分にぴったりした生活をしているなぁと思います。

 

人間、それだけでこころ穏やかなこころ持ちになれますね。

 

今日はキッチン掃除と読書とブログをかきました。生産性ワンナップきのこ。

 

 

お湯割のお酒

好きな時に寝て起きて、雑誌を斜め読みするのがこんなにも楽しいのか! と感動しています。

 

こんなにダラダラしていいのだろうか...⁉︎ と思いつつ、本を読んだり雑誌を読んだり、お腹が空いたらカップスープやハーブのお酒のお湯割を飲めばいい、こんな時間がとても贅沢のように感じられます。(今まで週6バイト週4大学だった)。

 

夏ですね!

 

今年こそは花火大会に行きたかったのですが、ちょっとそういうわけにもいかなかったので、英語の勉強をしたりしています。

うーん、贅沢!

 

去年はなぜか上野に行くことが多く、あんみつの食べ歩き等していました。

 

友達とディズニーに行く約束もでき、すごくうれしいです。るんるん!

 

就職活動に向けて準備をせねばと思ったり、結局なあなあになってしまうのは嫌だなと思ったり。将来こうなりたいなぁという像を描いてみたり。

 

やってみたいことのいっぱいある夏です。