得意なもの、苦手なもの

フランス語の活用小テストで「よくできました」のハンコを2週連続でゲットできました! うれしい!

ここまで来るのに2年半年。(遅い)。

まあでも私は自転車に乗れたのも12歳の時だったし、まあいいかな。

 

ワープロに7歳の時に触ってお話しをつくり、ピアノを4歳からはじめ、水泳をバタフライまで習得しました。

トロンボーンを吹いて、朗読をして、歌を歌っていました。漢字を勉強して、毎年夏に家族と愛媛に行きました。

1990年代に生まれて、携帯はなくて、日曜日にプラネタリウムに行きました。

グループ行動が苦手で、トイレに何人かで行くことが理解できなくて、よく怒られました。

怖がられることがあったり、バカにされることがあったり、よく黒い服を着ていました。

2008年ごろを境に周りの世界がどんどん変化していって、町内の花火大会が中止になり、ワープロがパソコンになり、家が建て替えられ、ニンテンドーDSが流行しました。

好きだったもの、得意だったことがさらさらと手から溢れ落ちて行く砂のように失われ、眠れない日や涙を目にいっぱいためることが多くありました。

 

私の世界は光とともにあり、とはいえ学校が楽しくない日もまあ多く続いたけれど、晴れの日も雨の日も、寒い日も暑い日も、

たまに詩を読んで算数の計算をして、未来のことにわくわくしていました。

楽しかったなあ。

 

でも私の記憶にある楽しい思い出の中で、私は一人です。

自分の世界というものをとても大切にしていました。その方が居心地がよかったからです。

 

そのようにして私は育ちました。

 

RENT

UNCHRの難民映画祭に出品されていたある映画に途中で飽き、RENTを見ていました。10月17日のことです。

 

HIV陽性、同性愛、人種、

それぞれ異なるカテゴリーを持った人たちが集まるニューヨークを舞台に、プッチーニのオペラを下敷きにしたミュージカル映画です。

 

脚本・台本・作曲をこなしたジョナサン・ラーソンの才能たるやものすごくて、どの曲も聞き惚れてしまいます。あと聞きやすいですね。

特に好きな曲はLa vie Boheme , today 4 U , one song glory ですね~。

 

戦争の反対は平和ではなくて、創造であってほしい。

 

最後のシーン、オペラではミミが亡くなってしまうのですが、そうはいかず、

明日への希望を歌うところがやはり現代的だし、いいなあと思いました。

 

フィクションのもつ夢は、娯楽だけでなく私たちに感情的な共有、人類が直面してきた普遍的なことを伝えてくれる力があると思います。

 

あと1990年付近のニューヨークの街並みに感動しました。

ニューヨーク…住んでみたいなあ。

 

好きな建築物はなんですか

友達と一緒に新国立美術館の建築家:安藤忠雄展に行きました。建築界のコム・デ・ギャルソン

 

無機質なコンクリート、光、風、ガラス...。在野の建築家というか、それでも飛び抜けているところはすごいなあと思いました。ゲットしたポストカードは高校生の頃に見惚れていた、光の教会

坂の上の雲ミュージアムに行った時も、無機質なのにあたたかみのある建物に建築のすごさを感じました。

安藤忠雄はその生き方とかにスポットライトがあたりがちだと思います。

それだけ彼が創りだしたものの影響力が大きい、ということなんだと思います。

 

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 舞台だけど、ブレゲンツ音楽祭のこの舞台装置も好き。

 

建物だとこういうビルが好き。

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建築物は芸術なのだろうか?、哲学を持っているのだろうか?、芸術と哲学の違いは何か?

 

ということにどんどん疑問が広がりました。

私は建築はいわゆる芸術とは違うと思うし、アートテクノロジーとも違うのかなあ、とも思います。設計図を書くことはかなり理知的な作業なのかな、とも思いました。

 

建築の意味も古代と現代ではだいぶ違っているのかな..とも思ったり。

 

住居の多様性よりも、設計やより物質的なものに注目することが建築なのかなあ、と思ってみたり。建築学科の人ってどんなことをしているんだろうなあ。

 

 

 

 

境界

リサーチペーパーを書け、と言われて泣きそうな気分です。はちみつです。

 

今日は社会主義思想についてざっとやる授業と、英語と英語と英語教育の授業でした。

 

リサーチペーパーとはよくわからないけど論文を書くための雛型のようなものです。

他の子が興味のあることや卒論テーマが決まっていくのに対し、「今の時期は専門とか絞らんでええよ」という先生の言葉を間に受け、小説を読んだり死生観について考えてみたりしています。

だから、テーマが決まっている子を見ると本当に眩しい。

 

テストがはじまるのでそろそろいろいろ準備しなくてはならず、再再履のフラ語を使える場所に行ってはどうかとか、

私はフィールドワーク的なことが合っているんだろうか、とかそんなことを考えています。

 

どうなる、卒業論文....!

 

「本とかいっぱい読んでるしさー」と言われると辛いです。全然読めていないなぁとか、どうすればもっと自分の知りたいことがそもそも「知りたい」と認識できるのかとか、「意識」って面白いなー

とかそんなことしか考えられていません。

 

とりあえず今日はフランス語とリーディングを勉強しつつ読書をしています。

 

最近、自分が歴史とか文化に興味があることがわかり、「あー文系なんだー」と思ったのですがそのうち理転もしたいです。

 

明日もインターンですが、(めんどうだ...)と思うほどに私の就活への興味がだだ下がりしています。

 

あ、そうそうタイトルにした「境界」ですが、境界というものにすごく惹かれます。たぶんそれは90年代生まれのよくあるサブカル志向なのですが。

 

たとえばなんでイスラームは「イスラーム」と一括りにされるのかとか、なぜ何かを分類していくということが大事なのかとか、ガラスに光を通すとどうなるのか、そういうことに共通していることなんじゃないかと思います。直感的に。

 

でも学問の世界では、それがなぜ「そう」なのか、言葉にして定義づけしていくことが大事です。合理的なサポート・センテンスがなければ、それは「論じられている」とは言えません。

 

リサーチペーパーなんか書けないよ、

という私の困惑が誰かに伝わるといいなと思います。

 

あー、ココアでも飲みながら「ソフィーの世界」とか読み直したい。

origin of love

はちみつです。

所属するコースのイベントの司会・進行も終え、

とはいっても熱が冷めやらぬままリーディングの授業を受けました。

 

最近就活のこととか、いろいろと 緊張する場面が続いたので今日の文章はまとまりがないです。何も考えずにキーボードを叩いています。

 

カズオ・イシグロの「日の名残り」のビデオを観ることになり、

やっぱアンソニー・ホプキンスが好きだわー

と思っていた私は、

なんの因果か前にしていたバイトに募集がかかっていることを知り、

気が付くとHedwig and The Angry inch で流れていたOrigin of loveを聞いていました。

オリジナルのMikaも聴いています。オリジナルのほうがポップですね。

 

あと変わらず集中してダンスの動画を見ていました。

うーん、登美丘高校のPVはいつみてもすてきだ!!

dyttoのPVもすきです。前に紹介したダンスの動画です。

それから「バスティーユの恋人たち」のアントワネットが歌ってる動画を観たり。

 

最近すごくダンスが好きです。

大学生活でちょっとやっておけばよかったのはダンス部とかに入っとけばよかったかなーなんて思いました。

 

Perfumeはif you wanna とFLASHを見ていました。

気が付くとのっちを目で追っています。

やっぱりダンスでは表情も大事なんだなー と思ったり。

 

っていうかHedwig and  The angry inch のミュージックアルバムが欲しい。

 

音楽でいうとAdeleも好きです。

出会ったのは007 skyfall でした。

 

洋楽はP!NKも好きです。

 

P!NKを聴きながらアメリカを横につっきるのが私の夢です。

運転免許も持っていないけど。

 

今日は図書館で本でも読もうかなー。

 

と思っていても、Just give me a reason とかがかかると聴きいってしまいます。

 

あ、やばい

モーパッサン女の一生読まないと。

 

1dayインターンシップ

昨日は初の1dayインターンに行ってきました。

大手町で私を助けてくださった方、本当にありがとうございます...。

日曜の朝にビル街を走り回るのはなかなか新鮮な経験でした。次から地図を買おうと思います。

 

さて、今回はコンサルティングインターンシップでした。

興味がありつつも、ロジカルな人にしかできないだろうなー

という印象だったコンサルティング

結果として、参加してみてよかったと思います。

 

やっぱり仕事内容や会社の事業を知ることができるのはとてもいいことだと思ったし、会社の雰囲気を知ることは必要かなと思います。

参加した学生のプレゼンをみたりすることもとても参考になりました。

 

とはいえ、かなり気合いを入れていかないといけないので、学業・バイトと両立してのインターンはかなり難しいかもしれません。少なくとも、私は体力のない方なので、ちょっと難しいです。

 

さらに今回は、グループディスカッションがあり、偶然集められたメンバーで20分という持ち時間でやるものだったので、すごく難しかったです。

グループディスカッションは要練習が必要だと思いました。

 

今回のインターンシップを終えて、1dayインターンシップはいろんな業界を知る良い機会だと思いました。

冬のインターンに向けて体力をつけていく意味でも、参加することはプラスかとなと思い始めました。

 

 

青頭巾

秋の小旅行ということで日光に来ています。

 

明日は1dayインターンシップということで、緊張もしていますが、とにかく旅行というものはいいものです。

 

奇しくも持っていった本は「雨月物語」。この中の「青頭巾」というお話を読みましたが、栃木市小山市の間にある大中寺にまつわるお話でした。

この富田という場所には行ったことがあって、ああおもしろいなぁと思う次第でした。

 

あらすじとしては、真言宗の知識の深いお坊さんが、北陸に行った帰りにかわいい男の子を連れて帰り、とても大切にしていたと。とはいえ、行事をサボるほどになってしまい、子供が病気でなくなった時はもう何もできず、とうとう埋葬するどころか子の遺体を食べてしまった

というカニバリズムなお話です。

そして人の墓を暴いたり人を追いかけたりしてその肉を食べようとする鬼になってしまういます。

 

この鬼と間違えられた旅の途中の高徳の僧、一夜の宿を求めた家でこの話を聞き、まあまあどうにか説得してみましょう

と鬼に会いに行くのでした。

 

印象深いのは、

「無明の業火の熾んなるより鬼と化したるも、ひとへに直くたくましき性のなす所なるぞかし」。

 

「江月照松風吹  永夜清宵何所為」

 

です。鉄輪の女に通じるものがある気がしますが、あの話は神道ですね。

いずれにしてもあるがままでいること、何かを受け入れること、欲をかかないとか無理をしないとかはとても難しいことですね。

 

今まで何かを知らない、失敗したことがないことの恐ろしさはそれかもしれません。