日記

今日は川端康成の「雪国」を読んで、コンビニスイーツのプリンを食べました。 大学生のことを振り返ったりしています。 大学2年の時は引きこもりをしていたので、私は就職も大学院も詰み、でも大学という環境にずっと触れていたくて19卒だというのに人から紹…

回復期①

今日は診察の日だったので病院に行ってお医者さん(以下、K先生とする)と話をしてきた。 診察はいつもK先生の「この二週間どうでしたか?」と訊かれることから始まる。 今は二週間ごとに受診しているからである。 いつもは母が隣にいるのだけれど、今日は母…

梨を買いに行く。

母方のおじいちゃんが毎年梨を楽しみにしているということで、梨を母と買いに行った。 K農園という、地元紙にも取り上げられる農園に行ったのだ。実際に梨を買ったのはその隣の農園だったのだけれども。 K農園はカフェスペースがあり、ソフトクリームやしぼ…

入院をした。

もう退院して約2ヵ月が経つ。 5月の末から私は入院をしていた。 警察署に電話をかけて、パトカーに乗り、両親に連れられて入院をしたのだ。 入院先は何を隠そう、精神科である。 だから気がついたら病院らしきところにおり、混乱しているうちに自分が入院を…

父親の助言

ふっと先ほど目が覚めた。 前に使っていたPCは、母が買ってくれたものだったし、今のPCも母が買ってくれたものだった。 ……前に、「土日も朝も部活だったんだよ」というと、はっとしていた様子の母。 そして気づいた。 私たちの生活が崩れていったのは、私が…

ブラックスワン

「白雪姫」を観た後に「ブラックスワン」を観て、 そのセレクトに「良いセンスしてる」と自画自賛しました。 これも高校生の時に観た映画で、その時は「なんで怖いのかよくわからないな?」と思いながら見ていました。 最後のスポットライトと、背中から翼が…

二つの白雪姫

お話、というものがめっきり読めなくなってしまって、渇ききった今日この頃。 森の中にいるような、苦しくて仕方のない時期に、私はよく映画や本を読んだ。 中学・高校の頃、私をすくってくれたのは「中国行きのスロウ・ボート」であり、「夜と霧」であり、…

ことば

最近、インターネットや新聞、ツイッターを読むことがとても怖くなった。 怖くなったけれど、依然としてブログは書き続ける。 「誰かに読まれている感覚」を失いたくないためだ。 ただ感情を書き散らしたり、ただ思ったことを多く書いている時もある。 私の…

Tangled -魔女は「悪役」か? (感想文)

映画「塔の上のラプンツェル」(原題:Tangled)を見直した。 Tangledは「もつれた」、「こんがらがった」のだという。 例)tangled threads/ tangled affairs / tangled politics しかも、舞台となる国は太陽をあしらったマークがシンボルの「コロナ王国」…

成仏

自転車をこいでいる中で、ふと今も成仏していないも想いがあることに気づく。 せっかくなのでこの辺で成仏させてやろうと思って書くことにした。 大学生の時に住んでいた寮で人間不信になった。 いや、もとよりあまり人を信じる方ではなかったけれど、それで…

レット・バトラーが好きではない

「風と共に去りぬ」5巻を繰り返し気に入った場面を読んでいて、 「メラニー…絶対バトラーとの子どもを産もうとしてたでしょ…」って胸が痛くなる。 スカーレットの振る舞いは確かに見ていて恥ずかしくもなるけれど、現実には私はスカーレットのように無知で粗…

引き出される私

暇なのでパウロ・フレイレの「被抑圧者の教育学」を読んで、 教育ということについて、あるいは恋ということについて考えてみる。 ピアノが大好きだったけど、あれは先生が私の良さを引き出してくれていたんだよな? とか 高校の時のカウンセリングの先生の…

花と雪

暖かい春の日がふと急激に冷え込む季語を、「花冷え」というらしい。 雪の下に隠れる桜は美しかった。 美しいけれどやっぱり冷たそうだった。 あなたが花なら私は雪。 桜の咲くこの季節にあなたのことを思い出します。

ハーレクイン

映画「ハーレクインの華麗なる覚醒」を観てきた。 全然恰好良くなかった。 最後は女子会して終わりだったし アクションも殴る蹴るばっかりだった。 元精神科医なら自分を侮辱した男を言葉で自殺に追い詰めるくらいのことはしてほしい。 ジョーカーにならって…

イベントに参加して

好きな人が登壇するイベントがあったので、予算配分をした後、電車に飛び乗った。 もっと大学生をしていたかった....と思いながら、自分にびっくりしたことが一つ。 どの人の言葉にも頷きながら、どの人の言葉にもそこまで感化されない自分がいたことだ。 大…

憧れの人さんにん

「5年後、10年後にどうなりたいか考えてみましょう」と言われたものの、1ヶ月近く放置してしまった。 こういう時は憧れの人を3人挙げるといいらしい。ので3人。 ①起業家さん。(証券→CEO) 合理的思考な起業家Sさん。ふわっとやわらかい笑顔をするのに中身全然…

ブルーバレンタイン

「(500)日のサマー より現実的」という前評判を聞いていて、ずっと観たかった映画をやっとみることができました。 結婚7年を経た夫婦の過去と現在を交互に描く映画です。 いろんなレビューを観ていると、どちらかというとディーンに共感する方が多いみたいで…

私の苦しみは

私の苦しみは 人を信じられないこと 自分を信じられないこと 息ができないこと 字が汚いこと 胸が痛いこと 苦しい

上司から言われたこと

1円でも10円でも金をもらっている以上は仕事をプロと思ってやれ。

わたしは英国王に給仕した

ボフミル・フラバルの「わたしは英国王に給仕した」を読み終えました。 主人公はホテルの給仕をしていたチェコ人の男で、彼のコンプレックスは背が低いこと。 ちなみに彼が給仕したのはエチオピア皇帝であって、英国王ではありません。 この人はあまり本心を…

オペラ座の怪人

小学3年生の時、母に連れられて劇団四季の「オペラ座の怪人」を観に行った。 小学生に見せるなら「キャッツ」とか「ライオンキング」とかはたまた「美女と野獣」のアイスショーでもよいのに、私は見に行った。 実を言うと、どんな物を見たかはほとんど覚えて…

英語苦手だった。

久しぶりに英検の本を取り出して英語を勉強する。読めない。 ノートを取り出す。 高校時代に勉強したノートだった。 疑問点を書き留めたり、わかりにくい用法を付箋にしたりして、それなりに勉強したみたいだった。 入学前は英語は一応勉強してきたつもりだ…

ふりかえり:ぱっと思い出す

大学1年: 記事を書く(インタビュー) 官僚の前でプレゼンをして赤っ恥をかく。 ジュース売る。 くだらない話をする。 京都旅行。 大学2年: ゼミでひぃひぃ言う。 大学3年: クロアチア・トルコに旅行。 映画館でバイト。 インターンシップ。 大学4年: フィール…

最近頑張ってる人が近くにいてとても嬉しい。

合格のために勉強している人、 反対されても上京して大学に来て、卒業した人 次のステージで頑張る人。 そういう人が近くにいてとても嬉しい。 私が人生で一番努力した時って聞かれたら やっぱり受験の時だと思う。 吹奏楽部でもなく、 ピアノのコンクールの…

これすれば幸せ、なんてない。

仕事でディズニーシーに行った。 前泊もできるし、チケットはタダだし、この状況をフル活用せねば! と思ったけど、結局わたしはディズニーに詳しくないし、っていうかむしろ人混み嫌いだし、 「あいつと行ったアフターファイブは楽しかったな」と大学帰りに…

A Rolling Stones gathers no Moss.

尊敬するボスへ。 もう気がついていると思いますが、 私は自分の人生をうまく選べなくて困っています。 あれもこれも楽しいし興味深いのに、なんにも成し遂げることができないのは嫌気がさしますが、でも辛くてもなんでも笑顔でいられる自分が好きです。 だ…

日本人って誰のことか。どうして「日本」は弱くなったのか。

サワディカー いよっす 私は社会人半人前の23歳女子はちみつ。 最近「卒業旅行」と称して(実際そうなのだ)、バングラディシュの首都ダッカとタイ、バンコクをうろついていた。 バングラディシュは資本主義の負と正を煮詰めたような街だが、世界は道端で売ら…

怒りとかなしみ

アクタージュ というマンガで 「怒りとかなしみって同じだったりするじゃん」 と言っていて 確かに今の私の気持ちは怒りのような、かなしみのような気がしている。 人と比べられたりするのが嫌だ。 あいつ変わってるよなって言われたくない。 周りに迷惑はあ…

「ここがお前の住んでいた街か」 「そうだよ。遊園地もあるしショッピングモールもあるよ。」 そういって私は友人を案内した。 晴れている日はどこまでも突き抜けたように晴れていて、梅雨と台風以外ではあまり雨の降らない地域だ。 その日ももちろん晴れて…

何をしている時が楽しい?

と、友人からの質問があったのでメモする。 本を読んでいる時。 泳いでいる時。 知らないところに一人で出かけるとき。 文章を書くとき。 映画を観るとき。 見やすい文章や広告を描いたとき。 それに対してきちんと結果が出た時。 一人で何か調べ物をしてい…