かけがえのない...

1日だったので寝る前に書き起こしておきます。

 

夢。

母と父が死んでしまう夢。

夢占いを参照すると「それはイニシエーションなのです」と書いてある。

 

朝、そんな夢を見ても目覚めが良い。

単語、大江健三郎とカズオイシグロの対談を読んで寮生と話し込んで学校に。

2限は「不安」について。遅れてしまって焦ってプリントも忘れるわ、席は前しか空いてないわ...だったのですが、勇気ある、というか助かる、というかあたたかい行為のために私はなんとか授業を受けることができました。

 

昼休みに図書館でドイツの歴史教育についての論文を読む。

3限はアラブ社会主義についての講義。

先生がうなだれていたのが印象に残っていた。

 

家に帰って本を読み、論文を読む。

ニュースでトランプがtriumphしたと流れる。

 

時間になっていたので歩いて駅へ、そして渋谷へ。

ゼミ生6人くらいで集まる。

インドネシア料理を食べる。揚げた春巻き、サラダ、焼きそば、ナシゴレン

カタカナのお酒をみんなで「それおいしい?」「おいしい!」と言いながら飲んでいた。

 

遅れてゼミの先輩(今は社会人)がお店に着く。

アフリカの話、失恋した話。

そのどれもわあっと20そこそこの女の子たちの花をひらかせる。

Mさんはカッコいい方だった。圧力もなく、ふらふらもしておらず、いい感じに肩の力が抜けていて、しっかり言葉を返す。

 

帰り道、私と一人の子で話をする。

電車の中で、うまくいかないながら、ぽつぽつと。

 

気がつくと家の前の通りを歩いていて、

気がつくと寮生にばあーっと悩みごとを話し、

また彼はニュートリノ超新星爆発について説明してくれる。

気がつくと人口芝生の上でなんとなく居心地よく3人で「恋」ダンスを踊っていたりした。

一人はマンガを読んでいたけど。

そうしてやわらかく歌う。

 

こんな時間が終わらないでほしいと思う。

お風呂も入りたくないし、眠りたくもない、ばらばらになんてなりたくない、ねえかみさま。

 

でもいつかは寝なくちゃいけなくて、避けられない大きな悲しみも辛さも痛みとも向き合わなければいけない日が来るのだ。

 

隣のベッドで寝ている彼女の寝顔がすきだ。

 

私は彼女と同じ部屋に住むことができてしあわせだと思う.