エッセイについて

時々無性にムラムラします。

 

恋人の元恋人(たち)の今の生活や、その時の時代背景など...

細かくてもそこにある思い出や記憶に憧れて、「いいな いいな」と思ってしまうのです。

きっとそれらは海辺の貝殻やガラス片みたいなものなんだろうなぁ

と思って一人全力でムラムラしています。

要するにヒマなのです。

 

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どこにもどこにもなんだか求めているものというのがなくて。

 

モデルさんの写真とか、レトロなサングラスとか

アイドルの浮世だった衣装とか

はたまた旅行記からビジネス記事まで。

 

あぁ早く優雅な生活したい。

といつも思ってみたりします。

すなわちモデルさんを見習って手作りスムージーを飲んでバリ島でいい匂いのするクリームをつけた背中マッサージを受けて...みたいな。

 

そんなとりとめもない妄想と現実のギャップで苦しむ特効薬はなんといってもエッセイです。

 

伊丹十三さんの女たちよ!

とか

角田光代さん、川上弘美さんとか。

 

読んで行くとささいなことに目を向けられることがいいなぁとか

わかるわかる とか

そういうことを考えて嬉しくなってしまいます。

 

携帯よりも、本の方が面白いし、なんだか救われるのです。