友達と一緒に新国立美術館の建築家:安藤忠雄展に行きました。建築界のコム・デ・ギャルソン?
無機質なコンクリート、光、風、ガラス...。在野の建築家というか、それでも飛び抜けているところはすごいなあと思いました。ゲットしたポストカードは高校生の頃に見惚れていた、光の教会。
坂の上の雲ミュージアムに行った時も、無機質なのにあたたかみのある建物に建築のすごさを感じました。
安藤忠雄はその生き方とかにスポットライトがあたりがちだと思います。
それだけ彼が創りだしたものの影響力が大きい、ということなんだと思います。
舞台だけど、ブレゲンツ音楽祭のこの舞台装置も好き。
建物だとこういうビルが好き。
建築物は芸術なのだろうか?、哲学を持っているのだろうか?、芸術と哲学の違いは何か?
ということにどんどん疑問が広がりました。
私は建築はいわゆる芸術とは違うと思うし、アートテクノロジーとも違うのかなあ、とも思います。設計図を書くことはかなり理知的な作業なのかな、とも思いました。
建築の意味も古代と現代ではだいぶ違っているのかな..とも思ったり。
住居の多様性よりも、設計やより物質的なものに注目することが建築なのかなあ、と思ってみたり。建築学科の人ってどんなことをしているんだろうなあ。