得意なもの、苦手なもの

フランス語の活用小テストで「よくできました」のハンコを2週連続でゲットできました! うれしい!

ここまで来るのに2年半年。(遅い)。

まあでも私は自転車に乗れたのも12歳の時だったし、まあいいかな。

 

ワープロに7歳の時に触ってお話しをつくり、ピアノを4歳からはじめ、水泳をバタフライまで習得しました。

トロンボーンを吹いて、朗読をして、歌を歌っていました。漢字を勉強して、毎年夏に家族と愛媛に行きました。

1990年代に生まれて、携帯はなくて、日曜日にプラネタリウムに行きました。

グループ行動が苦手で、トイレに何人かで行くことが理解できなくて、よく怒られました。

怖がられることがあったり、バカにされることがあったり、よく黒い服を着ていました。

2008年ごろを境に周りの世界がどんどん変化していって、町内の花火大会が中止になり、ワープロがパソコンになり、家が建て替えられ、ニンテンドーDSが流行しました。

好きだったもの、得意だったことがさらさらと手から溢れ落ちて行く砂のように失われ、眠れない日や涙を目にいっぱいためることが多くありました。

 

私の世界は光とともにあり、とはいえ学校が楽しくない日もまあ多く続いたけれど、晴れの日も雨の日も、寒い日も暑い日も、

たまに詩を読んで算数の計算をして、未来のことにわくわくしていました。

楽しかったなあ。

 

でも私の記憶にある楽しい思い出の中で、私は一人です。

自分の世界というものをとても大切にしていました。その方が居心地がよかったからです。

 

そのようにして私は育ちました。