私が国際系学部に進んだ理由。

暇つぶしに。

 

1)ニュースを見ていて、一番わからなかったから。

 

北朝鮮が悪いとか、ISが悪いとか、善悪とかそういう価値基準に収めるのは簡単だけど、その背景には何があるのか、ほんとうのことはなんなのかが知りたかったから。

 

2)文系の他の学部に興味がなかったから。

 

法学部→法が全てとかいただけない

経済→興味ない

経営→会社を研究対象に絞る意味がわからない

文学部文学科→本はいつでも読めるし、読んだことに干渉されたくない

教育→教師を信用していない

 

国際系→なんでもできるの! すてき!

(一般教養で法学と文学と教育系と経営の単位を取った。経済は落とした)。

 

§進んでよかったこと

 

1)好きなことや興味のあることを探すことができる

 

専門的にこれやりたい! という人も対応できるのではないかという気がします。一口に「国際」といってもコミュニケーションに興味があるのか、開発経済をやりたいのかで随分変わってくると思います。私は昔、漠然と「戦争はなんで起こるんだろう?」と考えていましたが、今は近代化に興味を持っています。

自分がほんとうに好きなこと・興味のあること、知りたくありませんか?

 

2)英語は全てではないと悟れる。

 

世界の知識や体験は当たり前かもしれないけど、英語だけではありません。その言葉や風土は新しい光景を見せてくれます。まあ、英語がわかることも大事なんですけどね。

 

§他学部のここが羨ましい!

 

1)購読でドイツ語文献とか扱えるのは羨ましい。

 

まあ大学のレベルや専門性のレベルにもよりますね。

 

2)創作系が羨ましい!

 

絵画も音楽も文芸も、私の所属するところでは表現まではできないので、そのことができるのは羨ましいです。

 

3)学際プログラムがあるのが羨ましい!

 

たとえば環境問題とかは文理両方はもちろん、政治・経済・工業といろんな面から関わることができるのがいいですよね。ウェズリアン大学とかが羨ましいです。

 

§増える「グローバル◯◯学部」に物申したい!

 

グローバルなことは必ずローカルに原点があるんです。。華々しく見えるかもしれないけれど、それは哲学からはじまった問いだったりします。答えのない問いに向き合える力をつけさせてくれる学部学科であり続けることを願います。

 

 

おわり