ピアノの夢

指がどうもうまくまわらないな、と思っているうちに先生が「今日はここでやめましょう」と言う。

先生の子どもは大学受験のためにピアノを辞めるそうだ。「辞めちゃうんだー。確かにピアノは下積みが長いけど、楽しいのにな」と思っているうちに私は何歳だっけ? と思っていた。

夢の中では小学生とか中学生だったのに、私は大学生なのである。

私の心はどこに行ったら。