高度プロフェッショナル制度が採決されたとのことで、
アカデミック界隈の方がツイッターに溢れておりました。
私はばかなんで、人の言ったことを組み合わせたり、それと自分で思ったことをプラスして書き残すだけなのですが、
年収1000万円以上の人が24時間労働しても大丈夫とか、
あとで細かいことは決まるのでしょうけれど、
それって専門の仕事一本でやっていくとか無理じゃん? もはや独立した方がよくない? と思うのでした。
でもたぶん、専門性の高い人にそういう条件がかかるということは、その先にどうなるとか、どうなってほしいとかいうビジョン? があるのかなぁと思います。
えっと、たぶん日本の労働市場ってたいへんで、
・日本の企業がグローバル化とかいって外に出て行っちゃう。
・えーあいが今ある仕事をなくしてく
・結果として産業があまり育たない
みたいな状況が予想されていたのかなあと思います。
でも教育という観点では、プログラミングをしたり、英語を頑張ろうってことになっていて、
ますます加速していくのをやめるために
日本で起業してもらおう!
某筑波大学の准教授的にいっぱい副業してもらおう!
という動きになったのかなあと思います。
分業じゃなくて兼業があたりまえになるんだったら、専門家っていらないのでは? と思うのです。
そういえば、むかーし官僚の人に会って思ったんですけど
やっぱり政治と大学って関係していて、
テレビで写っている報道なんかよりも断然頭が良くて要領も良い人が国を動かしているのだ、ということです。
留学してシンクタンクで働いちゃう人とかザラにいます。
シンクタンクの人たちは新しいシステムを考えるのが得意なので、そういう人たちが歯車みたいに関係して、政治が動いているんだなぁということでした。
まあ職がどーであれ政治がどーであれ、
私が大切にしていきたいことは一つで、
それは「この人いいなあ」と思っている人についていくことです。
好きな人についていくために自分のことも好きになれそうだし、好きな人に囲まれていたら幸せになりそうな気がしませんか?