たぶん14歳から症状があってどうにかこうにか生きてきたけど、やっぱり周りの人を振り回したり、どこまで頼ってよくてどこから一人でできることなのかわからないから辛い。
結果、いつも「助けて!」ってなる、
好きなこと、やりたいこと、こういう未来を語れば「躁状態」。
だからそれが普通に見えるように、スタンダードになるように、ちょっとダメなところはあっても、帳尻合わせられるように頑張ってきたと思う。
ダメなことや、周りに迷惑をかけてしまうことはなるべく避けようと思ったけど、だから一人で引きこもっていたくて、「お願いです。今だけ寝させてください」って繭の中にいるみたいに眠り込んだ。
積み上げたものがさらわれていくこと、なくなっていくという感覚は恐怖だ。
音も文字も言葉も全部滲んでベールをかぶった世界で心がなくなっていく。
人の声も聞こえない、言葉を話すことができない、あんなに好きで情熱を傾けていたものが、どうして。
運命を受け入れるとか、そういうところじゃない局面で、私はただギリギリの間に合わせだけ狙う。
今は死ねない理由があるから、それだけ悔しい。