単科大学なのでなかなか哲学を勉強している人に会わない。
だから偶然にも哲学専攻の人に会って、「哲学とは、~~とは何か」の学問だね、という言葉を別々にかけられた時、おもしろいなぁと思った。
読み方がわからないんです、というと「まずは日本の入門書を読むといいよ」と紹介をしてくれた。
一人は「美とは何か」とか「これからの生き方」について考えているらしく、もう一人は「ゆるいつながり」をベースに生活していくという進路を決めたらしい。彼女は卒業論文で「笑い」について書いた、とのことだった。
三つ上のその人は、「私、何かミスがあったりすると、人のミスでももっと私が頑張らなきゃと思っちゃうんだよねぇ」と言った。「だから人が怒られているのをみて不登校になったりしたことがあったの」と飄々という。
ということで、春休みに哲学の勉強をしてみようかなと思いました。
「哲学書は一人で読むよりほかの人と読むといいよ」という言葉も頂いたので、
(三年くらい前に私もその言葉を寮で提案したらしい)
哲学の読書会のようなものがあればいいなぁと思いました。