中途覚醒してしまったので、大学に行けてよかった、という話を。
成績はよくはなかった(むしろギリギリで卒業した)のですが、療養期間中に「大学に行けてよかったな」と思いました。
私の出身大学は女子大で、リベラルアーツ教育をウリにしている、東京の田舎の方の大学です。キャンパスは自然豊かで、季節のうつろいがとても美しく、そこに通うだけでなんとなく気分がよくなる大学でした。
反省点は英語とフランス語をもうちょっと勉強した方がよかったことで、あとはもっと授業をとってもよかったな、ということ、卒論のテーマを3年次くらいまでにかためてもよかったとう点でしょうか。(溢れ出る反省点)。
キャンパスの居心地が良すぎて私は院進か就職を選べず、また戻っていきたい、ということを周囲に言っていました。
コロナで療養中に大学のきれいなキャンパスを思い出して、「また別の学科で入学できないかな」などとのんびりしたことを考えておりました。
ずっと勉強だけしていたかったけど、「社会との接点を持たねば」と焦る私は学生寮にアルバイトにインカレサークルにと時間を使っていました。結果今もまだ友達なのはゼミの同期くらいで、交友関係を広げようと思ったのに薄いままです。
就職活動も自分に自信がなさすぎて、うまくはいきませんでした。
(就職率の良さもあってその大学を選んだのに)。
授業は国際政治、とか国際機構論、とか「国際的と言われるものについて」の授業を多くとっていました。今は「国際関係史」の授業があるらしくて羨ましい...。
私は文化人類学的なリサーチの仕方をとりたくて国際ウェルネスというコースに入ったけど、今なら何をテーマにするかな、なんということも考えてしまいます。
入学できてよかったーー。
(卒業もできてよかった)。