「はじまりへの旅」を観てきました!
紹介文は「森で暮らすヘンテコ家族」ですが、小学生の頃に「世にも不幸なできごと」シリーズにハマっていた私は、
すんなりと世界に入り込めました。
個人的には学校に行かなくてもいいと思うし、自給自足と本と音楽のある生活ならいいと思うのですが、
やはり現代社会に適合して生きていくにはちょっと無理があります。
そのバランスがとれなかったことは
「妻が良くなるといいと思っていた」というベンの想いによります。
子どもたちからあんなに慕われ、いろんな人に愛されていたレスリーさんは一体どんな人だったのでしょうーー。
興味深いのは彼女が双極性障害を患っていたということですが。
The Gardians では評価がものすごく低かったと言いますが、やはり教育の国イギリスではヒッピー要素や仏教は受け入れられにくいのでしょうか。
「子どもと言っても一人の人間」とは、思春期・反抗期の頃によく考えることではありますが、
親も一人の人間 なんですね。
さて、来週はカンヌの「ある視点」部門受賞の「淵に立つ」を観てきます..!
家族とはなんなのか というテーマとカンヌの映画祭では「はじまりへの旅」より上手と評価されたこちらの映画も楽しみです!