2020-01-01から1年間の記事一覧

日記

今日は川端康成の「雪国」を読んで、コンビニスイーツのプリンを食べました。 大学生のことを振り返ったりしています。 大学2年の時は引きこもりをしていたので、私は就職も大学院も詰み、でも大学という環境にずっと触れていたくて19卒だというのに人から紹…

回復期①

今日は診察の日だったので病院に行ってお医者さん(以下、K先生とする)と話をしてきた。 診察はいつもK先生の「この二週間どうでしたか?」と訊かれることから始まる。 今は二週間ごとに受診しているからである。 いつもは母が隣にいるのだけれど、今日は母…

梨を買いに行く。

母方のおじいちゃんが毎年梨を楽しみにしているということで、梨を母と買いに行った。 K農園という、地元紙にも取り上げられる農園に行ったのだ。実際に梨を買ったのはその隣の農園だったのだけれども。 K農園はカフェスペースがあり、ソフトクリームやしぼ…

入院をした。

もう退院して約2ヵ月が経つ。 5月の末から私は入院をしていた。 警察署に電話をかけて、パトカーに乗り、両親に連れられて入院をしたのだ。 入院先は何を隠そう、精神科である。 だから気がついたら病院らしきところにおり、混乱しているうちに自分が入院を…

父親の助言

ふっと先ほど目が覚めた。 前に使っていたPCは、母が買ってくれたものだったし、今のPCも母が買ってくれたものだった。 ……前に、「土日も朝も部活だったんだよ」というと、はっとしていた様子の母。 そして気づいた。 私たちの生活が崩れていったのは、私が…

ブラックスワン

「白雪姫」を観た後に「ブラックスワン」を観て、 そのセレクトに「良いセンスしてる」と自画自賛しました。 これも高校生の時に観た映画で、その時は「なんで怖いのかよくわからないな?」と思いながら見ていました。 最後のスポットライトと、背中から翼が…

二つの白雪姫

お話、というものがめっきり読めなくなってしまって、渇ききった今日この頃。 森の中にいるような、苦しくて仕方のない時期に、私はよく映画や本を読んだ。 中学・高校の頃、私をすくってくれたのは「中国行きのスロウ・ボート」であり、「夜と霧」であり、…

ことば

最近、インターネットや新聞、ツイッターを読むことがとても怖くなった。 怖くなったけれど、依然としてブログは書き続ける。 「誰かに読まれている感覚」を失いたくないためだ。 ただ感情を書き散らしたり、ただ思ったことを多く書いている時もある。 私の…

Tangled -魔女は「悪役」か? (感想文)

映画「塔の上のラプンツェル」(原題:Tangled)を見直した。 Tangledは「もつれた」、「こんがらがった」のだという。 例)tangled threads/ tangled affairs / tangled politics しかも、舞台となる国は太陽をあしらったマークがシンボルの「コロナ王国」…

成仏

自転車をこいでいる中で、ふと今も成仏していないも想いがあることに気づく。 せっかくなのでこの辺で成仏させてやろうと思って書くことにした。 大学生の時に住んでいた寮で人間不信になった。 いや、もとよりあまり人を信じる方ではなかったけれど、それで…

レット・バトラーが好きではない

「風と共に去りぬ」5巻を繰り返し気に入った場面を読んでいて、 「メラニー…絶対バトラーとの子どもを産もうとしてたでしょ…」って胸が痛くなる。 スカーレットの振る舞いは確かに見ていて恥ずかしくもなるけれど、現実には私はスカーレットのように無知で粗…

引き出される私

暇なのでパウロ・フレイレの「被抑圧者の教育学」を読んで、 教育ということについて、あるいは恋ということについて考えてみる。 ピアノが大好きだったけど、あれは先生が私の良さを引き出してくれていたんだよな? とか 高校の時のカウンセリングの先生の…

花と雪

暖かい春の日がふと急激に冷え込む季語を、「花冷え」というらしい。 雪の下に隠れる桜は美しかった。 美しいけれどやっぱり冷たそうだった。 あなたが花なら私は雪。 桜の咲くこの季節にあなたのことを思い出します。

ハーレクイン

映画「ハーレクインの華麗なる覚醒」を観てきた。 全然恰好良くなかった。 最後は女子会して終わりだったし アクションも殴る蹴るばっかりだった。 元精神科医なら自分を侮辱した男を言葉で自殺に追い詰めるくらいのことはしてほしい。 ジョーカーにならって…

イベントに参加して

好きな人が登壇するイベントがあったので、予算配分をした後、電車に飛び乗った。 もっと大学生をしていたかった....と思いながら、自分にびっくりしたことが一つ。 どの人の言葉にも頷きながら、どの人の言葉にもそこまで感化されない自分がいたことだ。 大…

憧れの人さんにん

「5年後、10年後にどうなりたいか考えてみましょう」と言われたものの、1ヶ月近く放置してしまった。 こういう時は憧れの人を3人挙げるといいらしい。ので3人。 ①起業家さん。(証券→CEO) 合理的思考な起業家Sさん。ふわっとやわらかい笑顔をするのに中身全然…

ブルーバレンタイン

「(500)日のサマー より現実的」という前評判を聞いていて、ずっと観たかった映画をやっとみることができました。 結婚7年を経た夫婦の過去と現在を交互に描く映画です。 いろんなレビューを観ていると、どちらかというとディーンに共感する方が多いみたいで…