菅野仁 「友だち幻想」を読む。

ちくまプリマー新書は読みやすくてちょっと立ち止まって考えたいことをやさしい言葉でひもといてくれるのがいいところです。

 

ふかわりょうさんの「いいねはいらない」という投書がTwitterで話題になりました。

私は「人間関係」といったことにすごく悩んでいることが多いのですが、そういう風に悩むことには「自分を客観視することへの不安」があるのではないかなぁと思います。

文章を書くこともそうで、「自分の感じたままに書く」ことと「わかりやすく」書くこと、「バランス良く」書くことが並立できての文章ではないでしょうか。

つまり、「自分の感じること」「他者が感じること」のアンバランスさがSNSのいいねや人間関係の不安定さにあると思います。

 

もともと不安定なもの、できる限りの前向きさ、距離感が人と何かをシェアするときには大事だと本書を読んで思いました。

 

最近の私の気づきは、

恥をかいたらその恥をきちんとみつめつつ、指針をつくりあげていくこと

 

です。

そしていっぱい本を読んで、少しずつでも自分がなりたい方向に近づいて行けるといいと思いました。

カフェめぐり

趣味はカフェめぐり。

と言いたいはちみつです。こんにちは。

 

先日OZマガジンが安くなっていることを知り、中央線特集を購入しました。

 

国分寺に二軒目ができた「胡桃堂喫茶店」。西国分寺のクルミドコーヒーの別店舗としてできたお店ですが、雰囲気がとてもすてき。

学芸大生がうらやましいなーと思います。

(でも私の友だちの学芸大生はそれでも自発的に行こうとしないと思う。たぶん。)

 

本がいっぱい並んでいて、落ち着いておしゃれなテイストです。

一回はいくべし!

 

今まで行ってよかったカフェってどこかなぁ

なんて思い返しています。

 

イルカッフェ、チャイブレイク、アリーカフェ、ハンモックカフェ、ねじまき雲、アール座読書館、ハッティフナット、コクテル堂、神楽坂の神社近くのカフェ、カヤバ珈琲、あんみつだったらみはし、紀の善。ガレットはガレットリアでパフェだったら茶寮 都路里かタカノフルーツパーラー。

 

・・・

こうやって考えると結構贅沢をしていますね..。

 

では私がカフェに求めるものはなんなのか。

 

1)雰囲気

ずばりくつろぎです。非日常とくつろぎを求めています。

原宿のパンケーキ屋になくて吉祥寺のカフェにあるもの、それは落ち着ける空間。

 

数年後には清澄白河の現代美術館に行って、そのあたりも開拓したいなぁ☆

 

2)メニュー

 

メニュー検索できるカフェというのがあまりないので、これは口コミやTwitterを検索するしかないです。

かぼちゃや栗をつかったメニューのあるものを探しています。

 

3)伝統or革新

 

基本的に長く続いているところの方がすきです。最近はカフェブームにより、料理の興味と経営才覚からできたカフェが多くありますが、その多くは伝統と歴史ある先人たちにより「まだまだだね」と言われてしまうことが多いです。

(たとえばあんみつだけで言えば胡桃堂がいかに豆にこだわっていても干しあんずの乗っている紀の善のあんみつの方が遥かに美味しいです。逆に抹茶ババロアだと紀の善はもてはやされてはいるけれど茶寮都路里にはやっぱりかなわないと思う)。

 

昔はジャズ喫茶、レコード喫茶 という「みんなでその場を共有する」喫茶店が多かった気がしますが、こうしたもので今残っているお店を探したいものです。

 

いろんなカフェにいきたいなぁ!

 

 

シェアハウス

今日は吉祥寺でかつてのシェアハウス住人(でもほとんど喋ったことがない)とごはんを食べ、デザートをいただき、

前のシェアハウスまでついでに来てしまいました。

マンゴーアイス、

1本18万するという芋焼酎

長崎カステラ

山梨のデラウェア、シャインマスカット。

 

誰が別れたとか別れないとか、

休学するとかワーホリとかいう言葉がとびかい、

笑いの渦が起きる中で

 

楽しかったこと  辛かったこと うれしかったこと

あったかいなぁと思うこと

などを思い出しました。

 

記憶の中の私は一人だったけど、ほんとは一人じゃなかったなぁということを思い出します。

 

春よまだくるな。

出会う前も出会ってからもみんな大好きだよ。

(深夜のテンションです。ご容赦ください)

 

ぐっすり寝たあと。

ホットケーキとオムレツを食べ、

マッシュルームって美味しいな...としみじみ思っているはちみつです。

 

夏休み終了まであと10日ぐらい。

割と残りはのんびりできるので、

本を読んだり片付けをしたりしています。

 

今読んでいるのはイヴァン・イリイチの「脱学校の社会」です。

私は大学が大好きなんですが、今起きている現象をイリイチ先生が言葉にしてくれるので、なるほどーと思いながら本を読み進めています。

 

たとえば

「一度学校に必要性を受け入れてしまうと、人々は学校以外の制度の必要性をも容易に受け入れるようになる。若者が、一たび自らの想像力をカリキュラム的活動によって形成されることに甘んじてしまうならば、彼らはどんな種類の制度的計画をも受け容れる状態になる。彼らは「教授」されることによって想像力の発展を阻まれてしまう。彼らは全然別のものによってではないく、ただ足りないものでごまかされるだけになる」。

(イヴァン・イリッチ、東洋 小沢周三訳、「脱学校の社会」、1977、東京創元社)

 

なるほどなー。

 

最近私は「キャリアカウンセラー」なる人物からモニターとして入社後10万円払うという話を持ちかけられたことがあったので、

キャリアカウンセラーに対するもやもやってこういうことなのかー!!

とスッキリしました。

 

思うこと。

大学院で研究したいなぁ   ということ。

だって今 あまりにも孤独すぎるんですもの。

 

探せばみつかるかもしれない誰かに会えるほど大学が充実しているわけではなく。

研究室で本を読んで、議論して、発表してということをもう少し積み上げてやっていきたいなぁと思ったりもします。

 

そうして今度は

辰濃和男さんの「文章の書き方」という本を読み、またしても

なるほどなー!

と感心しました。

 

詳細に書く、ためには現場に行くことが必要であるということと、

引用していた沢村貞子さんの文を読んで茄子が食べたくなり、スーパーに買いに行ってしまったほどです。

この本はごはんを炊いている間に読みました。

 

現在、

早めの晩御飯を食べ終わり、

おみそ汁を飲みながらこの文章を書いています。(お行儀が悪い)

ちなみに今日のおみそ汁は茄子です。

洗ってみると紫色が「ひかって」、具として食べるとしゃくしゃく、と皮に歯があたるのが素晴らしい。

二尾で160円の鰯を買ってごま油を少しいれて蒸し焼きにして食べました。

美味しかった!

しばらく魚を主食にすえる生活をしてみたいと思います。

 

外に出るとからだが少し重く、しばらくゆっくりしていなかったせいで疲れているのかな? と思いました。

 

そういえば今日は起きた後にまた3時間ほど眠ってしまったな...。

 

この後はゆっくりお風呂に入り、

スクラップブックをつくり進め、

もし書きたい欲があればまたブログを更新する予定です。

 

夏休みもあと少し、だなあ。

 

そして次の日。

自分を大事にしよう! 

と思いつき、

掃除をはじめていました。はちみつです。

 

買い物はボディーソープ、リップブラシ、ハンガー、雑巾、カビキラー。

 

カビキラーってしゃっと吹きかけて、歯ブラシで掃除をすると本当にカビがなくなっているんですね、びっくりしました。

 

他にも、もう着なくなった服の断捨離や、服の整理を終えて、牛乳風呂(あまった牛乳を入れるだけ。保湿効果があるらしい)にはいり、身体中をつるつるにして、お風呂に上がってチャイを飲み、ブログを書きながら眠りこみました。

 

化粧水と乳液をたっぷり使い、

はちみつパック(ロフトで売ってた)を使ってお肌も心なしかすべすべです。

 

今日はまつげ美容液を塗ってみたりもして、久しぶりに女の子っぽい生活をしてみています。

 

女の子っぽいというか、これが正しい清潔な生活...?

 

そして伸びをして

「なーんか眠いなー」と思ったら、

意外と自分が疲れていたことに気がつきました。

 

お掃除疲れかもしれないし、

低気圧のせいかもしれないし、

単に昨日の人混みで疲れていたせいかもしれないけれど、

自分が疲れているんだ!

と気づけたことはちょっと良い成果です。

 

ほうれん草のポタージュ(粉末)に炊いてあったごはんを入れて食べ、

Soup stock Tokyoのスープを懐かしみました。

 

今日は、床掃除と服は整理できましたが、書籍と書類はまだなので、そちらをやっていきたいと思います。

 

顔のマッサージがきもちいい

 

 

しあわせサタデー またきてサムデー

ラップみたいなタイトルです。

2017年8月19日は大井競馬場で開催された競馬...ではなく東京蚤の市に行ってきました。

例年京王線沿いで秋口に開催されるイメージだったのでこれはちょっと珍しい。

 

羽田空港行きのモノレールに乗り、大井競馬場へ。

そういえばこのモノレール、なんだかデジャヴュだなー と思ったら3、4年前の修学旅行に行く時使ったのでした。(羽田集合羽田解散だった)

レインボーブリッジにはしゃぎつつ、品川区勝どきへ。

 

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入場に5分くらいかかりました。

 

植物、ボタン、タイプライター、箱、椅子、金魚鉢と

そのバラエティーは枚挙にいとまがありません。

 

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眺めているだけで楽しかった♪

 

お皿やブローチ、焼き菓子に植物...

古い水筒も革製カバンも全部かわいかったです。

 

大井競馬場をでた頃には雨が降り出し、吉祥寺にあるハンモックカフェでゆったりしていました。

 

長く歩いたり並んでいたりしたのでハンモックでゆらゆら揺れるのは癒しでした。

しかもマロンチャイを飲んで、spoon.も手元にあるというしあわせな雰囲気。

キャンドルの灯りがきれいだったなぁ。

 

吉祥寺では雨が降った後で、アスファルトがよく濡れていました。

秋風に吹かれた気持ちで、里の宿へ。

鰯の定食をいただきます。

お箸の使い方や、お魚のきれいな食べ方など、まだまだ要練習ですが、お腹いっぱいでとてもしあわせな気持ちでした。

きれいに完食できたのがよかった!

 

その後の、帰りのバスが良いタイミングで来たことも合わせて、

よい日でした。

 

明日からまた頑張ろうと思い、床に着きます。

 

余談ですが、吉祥寺ではチャイばっかり飲んでいるので、吉祥寺はチャイの街ーとつぶやいたりします。

 

リベラル・アーツとは何か

HLABとかサマースクールとかなんとか基地とか、

大学生の話を聞く・交流する

みたいなプログラムはとても多いです。

そしてリベラル・アーツがいい、と平田オリザとか哀愁漂う卒業生はよく言っていますが、リベラル・アーツとはなんなのだよ、といつも思います。

 

なんだかいつも自分の手の届かないところにあるような単語です。

 

私にとってリベラル・アーツは音楽とユークリッド幾何学です。

これは私にとって、です。あくまでもね。

本来はこれ以外に文法学や修辞学、論理学、天文学と算術が加わります。

人が自由になるための基本的な学問というのがリベラル・アーツの発祥らしいです。学問の基礎は哲学で、科学の女王は数学と聞いたことがあります。

だからか、私にとって数学は憧れです。

 

冒頭のリベラル・アーツについて話を戻します。

この言葉は時代とともに変容してきましたが、人が自由になるということ、自由な手段を持つということはどういうことなのでしょうか。

 

そんなことわからんし。

 

といつも思ってしまいます。

 

好きなことの延長線上に何か自由になるためのものがあるのかもしれない、

あるいは

宗教や人類学のような何の技術も得られないようなことの延長に何かがあるのかもしれない。

 

単なる技術的なこと、しかしそれらは人間社会を発展させてきたし繁栄をもたらしてきました。

 

興味のあること、やりたいことを何でもやったらいいのかなぁとも思います。

しかし学問とは何なのか、

自由とは何なのかというのは依然として見えぬままです。

 

あー留学したいー。