HLABとかサマースクールとかなんとか基地とか、
大学生の話を聞く・交流する
みたいなプログラムはとても多いです。
そしてリベラル・アーツがいい、と平田オリザとか哀愁漂う卒業生はよく言っていますが、リベラル・アーツとはなんなのだよ、といつも思います。
なんだかいつも自分の手の届かないところにあるような単語です。
これは私にとって、です。あくまでもね。
本来はこれ以外に文法学や修辞学、論理学、天文学と算術が加わります。
人が自由になるための基本的な学問というのがリベラル・アーツの発祥らしいです。学問の基礎は哲学で、科学の女王は数学と聞いたことがあります。
だからか、私にとって数学は憧れです。
冒頭のリベラル・アーツについて話を戻します。
この言葉は時代とともに変容してきましたが、人が自由になるということ、自由な手段を持つということはどういうことなのでしょうか。
そんなことわからんし。
といつも思ってしまいます。
好きなことの延長線上に何か自由になるためのものがあるのかもしれない、
あるいは
宗教や人類学のような何の技術も得られないようなことの延長に何かがあるのかもしれない。
単なる技術的なこと、しかしそれらは人間社会を発展させてきたし繁栄をもたらしてきました。
興味のあること、やりたいことを何でもやったらいいのかなぁとも思います。
しかし学問とは何なのか、
自由とは何なのかというのは依然として見えぬままです。
あー留学したいー。