7月8日はちょっと気になる研究会のシンポジウムに出かけました。
....シンポジウムっていうからもっと人いるかと思ったら少数で大変辛かったです。(偉い人しかいない)(ホームページにあんなにデカデカと載せていたのに)
リサーチクエスチョンや先行研究をつくっても結果が微妙であることもあり、震えました。
在籍している大学では、大学院で広く研究ができることもあり、あんまり「地域研究とは」とか「歴史学とは」とか考えたことなかったんですけど、
今回のシンポジウムに参加して自分がどのエリアで研究したいのかがわかっておくことはとても大事だと思いました。
自分が移民文学と宗教、文化精神医学的なものに興味があることはわかったかな。
でも、移民のアイデンティティとか、ルーツとなるとやっぱり難しいものがありますね。。どこまで遡ればいいのかとか、文化ってどこまでなのかとか。
あと民族やジェンダーという言葉を盾に思想や流行、政策ができちゃうとまた難しいですね。。。
1年ゼミの時の友達に「あなたが昔言っていてすっごく共感したことがある」と言われて思い出したことがあります。
自分の言ったことなんてほとんど忘れちゃうんですけど、1年生の私、良い事言うなあとしみじみ思いました。
それは私は内と外の境界にいたいのである、みたいなことです。
もう少し移民文学とか宗教について考えてもいいのかもしれないな。
それにしてもあの研究会のフレンドリーな雰囲気に一人誰!? って感じでいるのは辛かったぞ。