今朝、そういえば前の相部屋さんの誕生日だったことを思い出してメッセージを送った。
そこには「チーズケーキつくったの思い出すよ」とあって、
ふと、はりきってレアチーズケーキをつくろうとしたことを思い出した。
「欲しいもの何かある?」
「靴下」。
それだけの会話があとになると懐かしく感じるのだった。
2年生と話す。デザインを勉強していて、そのための留学を考えているんです。今日はベンチャー企業で面接です。
眩しいなあと思う。
いや、私はどろどろのチーズケーキをつくることも楽しかったけど、自分に何が必要か、自分になにができるかなんて考えてもいなかった。
でもその時鍋を囲んだ人や、笑って話していた人が今も、会えたり電話できる関係であることがうれしい。
きっと私は物事を寝かせるタイプなのだ。
物事ばかり寝かせているから、肝心の自分を寝かせることが難しい。