美術鑑賞が趣味である。
この間は近代美術館のガウディ展に行ってきたし、その前はテート美術館展に行った。
ホックニーは美術手帖でも取り上げられていたので、「現代美術も観ておくか〜」の気持ちで行った。
取り上げられていたのは、比較的最近の作品が多く、とりわけiPadで描いた作品が多いようだった。
じーっと観て、「これ iPad じゃん!」となったのはこちら。(写真可エリア)
3階から作品を鑑賞することになるのだが、いくつかのスケッチの中では雨の絵が好きだなと思った。
肖像画は、人の性格まで伝わるみたいで面白かった。
印象としては「とにかく絵を描くのが好きな作家なんだな」というもので、ものすごい量のスケッチが展示されていた。
私はホックニーがたまに描く、影のついた水仙の絵とかが好みだと思った。
あらゆるグッズになっていた《クラーク夫妻とパーシー》はやっぱり良い絵だななどと思った。
かねてよりミュージアムショップで売られているTシャツが欲しかったのだけど、水仙の絵のそれを買ってしまった。
人物も描くし自然も描いている作家だけど、私は彼の作品としてはデザイン、というか目に見えたものを自分の手を動かすことでどう再構築するか、みたいなことが好きな人なのかなと思った。