コロナに罹患してしまった。
感染経路はわかっていない。
実家に帰ってもいたので、母と妹にも感染させてしまった...。申し訳ない...。
が、母はホテル療養で家事から解放され、友達と電話したりヨガをしてみたり、スパイダーマンシリーズの新作を観たり、結構楽しく過ごしているらしい。
以下備忘録。
実家に帰って東京に戻ってきた次の日、なんとなく体調が悪いな、と思った。歯磨きまでしたのに出社できる自信がない。
ということで休むことにした。
その日の夕方に、次の日の出社が可能か聞かれたので、「午後出社だし大丈夫だろ!」と出社することにした。
なんとかその日出社したものの、頭痛と腰痛がひどく、眠気もあり、食欲がなかった。悪寒もした。頭がほとんど働かなかったので業務が進まず。
帰ってから寝ると「天使が海辺で首を吊る夢」をみて目が覚めた。午前4時だった。背中が痛かったのと、なんとなく熱がありそうだったので体温を測ったら38.8度だった。検索して「発熱外来相談センター」なるものの電話番号を見つけ、24時間対応だったのですぐ電話した。
看護師さんが出てくれ、近くの病院を3カ所教えてくれた。注意事項についても教えてくれ、頭痛と腰痛のために買った市販の薬を飲んでもいい頃だ、と言われたので市販薬を飲んだ。
7時くらいに会社の上司にSMSを書き、先輩にも休む旨LINEした。
9時になってすぐ病院に電話をかけ、2件目の病院で発熱外来の予約をとった。
咳は出ていないし、ただの風邪だろうと思っていた。実感ではインフルエンザの時とかワクチンを打った時の方が辛かった。
奇跡的にその日13時半の発熱外来の予約がとれて、病院も近くにあったのでスムーズに診察ができた。
診察では喉が少し腫れてることがわかり、カロナールを処方してもらった。念のためと思ってPCR検査もした。
今回のPCR検査は鼻で採取するもので、ちょっと痛かった。
家に帰って、熱がだんだん引いてきた頃、母も寝込んでいたようで電話して話をした。
それからAmazonでポカリスエットを買ったり、「1日分のビタミン」(ゼリー)を買ったりした。
お盆は山梨に行く予定でいた。翌日昼前に検査結果が通達されていなかったら行ってしまうところだった。
朝起きると唾も飲み込むのも大変なほど喉の痛みがあり、効果はあるのかわからないけどカロナールを飲んで痛みに耐えていた。
11時くらいに病院から連絡があり、「陽性でした」とのことだった。
ほんとに風邪だと思っていたので(コロナの疑惑もあったが)、「えっ 陽性...?」と唖然とした。
上司に連絡をして、寝込んでた母にも連絡した。
それからは東京都のサポートで(私は都内に住んでいる)、食糧支援を受けたりして自宅療養という名の引きこもり生活に慣れて行った。
☆事前にあってよかったもの
体温計、iPhone 、ポカリスエット、ゼリー、お粥(レトルト)、龍角散のど飴。
龍角散のど飴は絶えず舐めていた。喉の激痛に耐える対処法として龍角散はとてもいい効果をもたらす。
☆受けてよかった支援
都の食糧サポート、発熱外来相談センター。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/uchisapo_tokyo.html
https://covid19.supportnavi.metro.tokyo.lg.jp/service/EDp1nr1qF93oYS5J
☆参考になったサイト
厚生労働省のサイト。
(例)
https://www.mhlw.go.jp/content/000928216.pdf
◯感想
私は「なんとなく体調が悪い気がする」、「頭痛と腰痛があって辛い」という状態から発熱し、コロナにかかっていることがわかった。発熱外来相談センターが24時間対応してくれているおかげで、発熱しても不安にならずにその後どう行動すればいいかを頭に描くことができた。ただ、スマホを持っていない高齢者などはアクセスできる情報に限りがあるから大変だと思う。
熱も引き、特に症状の無い今はだらだらごろごろして引きこもり生活を送っている。
睡眠時間をゆっくりとれる生活ができてよい。
自宅療養を1週間以上としてくれて、行政のみなさまありがとうございますというお気持ち。
あと食糧支援がすごく助かっている。
医療従事者のみなさまも行政のみなさまもありがとうございます。
コロナ、罹っていない人はほんとうにアルコール消毒などしてお気をつけください。